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2020.02.22 Saturday

FOCOMAT V35Monochrome module

JUGEMテーマ:写真

物の修理の時に大切な心構えは道具を用意する事といつでも引き返せる事。

自己流では無く王道を行う事。

 

時計の修理を学んでいた頃のままだ。

古い時計を3個渡されてそれを直す事からのスタートで3個とも同じ機械だが、

 

必ず1個は完璧に直せる物、1個は部品が足らない物、1個は動くけれども

そのままでは直らない物があり、部品が足らないものと、動くけれど直らない物

 

を見極めて1つの動く物にするのも正解。ただし時間との戦いで

腕時計の場合は全部で10時間から12時間。

 

置き掛け目覚ましの場合はもっと短い。

途中で休憩や食事は自由に行けた。

 

熟練した先輩達は本来の仕事で早い人で腕時計の分解調整が2時間位は

ザラで1時間くらいで完璧に仕事する人もいたが、手の遅い人は1日3個が

 

やっとで職人さんの世界は出来高払いなのでひもじい生活の様だ。

そう言う職人さんに限ってミスも多く、再修理が多いことも。

 

手の速い人ほど無駄な動きが無く再修理も殆どこない。

収入的には4から5倍は違う様だ。

 

私は修業先からの出向で店の雑用が終わってから親方のところへ、修理品を

お願いして自分の席へ行く訳だが、出来るだけ腕の速い人の所へ回る様に工作。

 

その辺の加減はそこの親方から教わる。会社からの盆暮れは出ていたがそれとは

別に近所の和菓子屋さんから親方の好きなお菓子を聞いて時々ご機嫌伺いをすると

 

効果的に優先してくれる。

前任の先輩はそう言う事に気が利かず暫く再修理が多く苦情が多かったらしい。

 

2度手間、3度手間では仕事にならないので秘策を練るのが商人の心得。

少ない給金の中から勝手にやっている事は親方も知っているので

 

喜んで良い仕事をしてくれる腕の良い職人さんはますます腕を上げる。

 

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