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2019.12.12 Thursday

10年前に写した4X5カメラの写真

JUGEMテーマ:写真

ハンディ4X5を作って写して現像した時から、コレを8X10でやったら
どうなるかと無暴な計画を立てた。
レンズは当初NIKKOR SW120mmでやるもボディが重過ぎて持ち
歩き出来ない事と、メーカーの指定通りF22で写しても個体差で
イメージサークルが届かない事。
様々なレンズを試したがProtar Vが良いらしいと言う情報で焦点
距離も幾つなのか判らない。
141mmと148mm辺りにあたりを付けたが6.5インチX8.5インチと
書いてあるのを電子湾で買う。
リンホフボードに付けて覗いて見たが開放でF18と言う暗黒の世界。
冠布を被って強力なライトで確認したら四隅が見えた。
問題はバレルレンズでシャッターが無い。
当時から収集していたソルントンシャッターと共に長岡さんに駆け込む。
今回は生地から軽いものを選び全部で1.5kgを目指す。
毎日急かせて2週間で形に。
意匠をどうしようかと相談をされて布を探しに日暮里繊維街へ。
歩く事2時間。
昼過ぎにようやく開店する店を覗いたら見覚えのあるコート生地が。
バーバリー純正の生地。
コレを8X10と共に当初迷彩柄だった4X5にも貼る。
レンズの表記は6.5インチX8.5インチなのだが開放でも8X10の四隅に
ピントが来る。
後に8X10表記のProtarを購入したがそれよりも良い。
多い時には年間1,200枚も8X10を撮影。
8X10に主軸が動いたら4X5の方は暫くお休みに。
だからネガフィルムが今でもお蔵に。
4X5は最近撮り始めてストックもほぼ平常に。
考えたら暗室の環境が整っていなかったので、10年してからプリントに。
8X10はフィルムが大きいのでサイアノやらプラチナでプリント。
3年前にDarkroom 207を開設し、ウチからFocomat 1c、V35、
Lucky 4X5を運び込んだのでようやく目算が。
本格的な暗室活動は相当期間絶えていたので、リハビリに2年は要し、
ここ1年位でようやく自分に合うフィルム現像液や印画紙に出会う。
それまでは印画紙も少ないながら世界中から取寄せる勢い。
数十年絶えていた技量もようやく陽の目を見るようだ。
氷酢酸の臭い暗室が昔から苦手で、暗室作業は好きなので207開設時に
印画紙の停止には食品用のクエン酸を使っている。
現像液、定着液も廃液業者に出す体制は万全だ。
今は撮影もするが数千枚の8X10ネガを日々見返しし、同じ様な4X5
ネガをプリントしている。
暗室のレベル的には会員制としているために皆さんかなりハイレベルな方
ばかりで、乾燥網で乾かしている作品を垣間見るだけでみなさんの頑張り
具合が良く見える。
こんな時代だからこそアナログに向いているのだろう。
この環境を大切にしたいと思っています。
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