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2006.11.28 Tuesday

宝の山


大判カメラの注文に上野の長岡製作所に行ってきた。
4×5の標準機を皮切りに広角専用機、ピンホール2台、そして8×10と既に5台も作って
もらった事になる。そんな客は今迄いないとみえて、大変仲良くなりました。
仕事柄職人さんの友人知人が多いと言う事も多少は影響するのかと思います。
日本では木製手作りカメラは、こことタチハラの2社しか無いようだ。
長岡は海外の評価も高く注文が来るようだ。
研究熱心な親父さんと息子さんの姿が見える。
無理かな?と思った無理難題も断らずに解決策を見出してくれるのも有り難い。
最近では私のWSの仲間も注文や修理に行くようになった。
一度面識が出来れば自然と足が向くようになったようだ。
職人さんとの付き合い方はとにかく会って面識を持つこと。
借りた仕事はさせない事。
つまり内金や前渡金は必ず払うこと。
だって仕入や外注は現金払いですから。
そうしたハードルを越えれば気持ち良く仕事をしてもらえます。

私にとってこの工房は「宝の山」そのものです。

最初に足を踏み入れた時も昔式に電話をしないでいきなり行きました。
だって昔は電話なんて無いですから、直接来訪しちゃいます。
長々2時間も立ち話をして、冷やかしでは申し訳ないので注文しました。
こちらも注文する気も無いのに伺えませんから。
最近は質問だけの電話も多いと言われていました。
いついつ行きますと言われて待っていても来なかったりされる方も多いとか。
その辺のマナーは守らないと。



山から切った朱利桜は木場で数年乾かして、作業場の裏で2年乾かして、製材して
木組みする前にも寝かせて、ホゾを切って組み立てて寝かせて、組上げて塗装
してそれから私たちの手元に届きます。
最近では家具にこの木が使われるようになり、木材相場が上りつつあるそうです。
山から切り出されてカメラになるまでに5年とか10年とか掛っているので、今回の
注文は木目を見せて塗装してもらいます。




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タチハラ「タチハラ」は、立原正雄(1913年|1913 - )が1933年に創業した東京都北区 (東京都)|北区の大判カメラメーカー、「タチハラ写真機製作所」のカメラブランド名である。4×5インチの木製カメラボディーを主に、5×7インチ、8×10インチ、11×14インチの木製カメラ
  • カメラっていいね
  • 2007/07/29 9:12 AM
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