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2009.09.18 Friday

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睫攵昭さんのハンディ4×5カメラ

2009年3月5日 銀座キャノンギャラリーにて睫攵昭さんの個展。
睫擇気鵑箸鷲垰弋弔覆官錣如WSで知り合ったU氏の高校大学の同級生との事。

色々な方の巡り会わせでWS以降Mixiで交流があった。
ご本人から案内状をいただき個展に寄せていただいた。

1980年代に撮影した4×5の写真を現代の技術でプリントされたそうだ。
会場には撮影に使われたシガーBOXタイプの4×5カメラが飾ってあった。

アルミの箱の単純な構造に衝撃を受けた。その前に写真にビックリ!。
日本で一番8×10フィルムの撮影をした男と日本デザインセンターの伝説の方である。

横木安良夫さんや田中長徳さんから常々聞かされていた睫擇気鵑澄
単純な構造のこのカメラで写された数々の写真に驚いてしまった。

前々から大判カメラのハードルを少し下げられないかと考えていたので、睫擇気鵑里海離メラは
大いにヒントになった。翌日には会場でスナップしたカメラの写真と睫擇気鵑里汎韻65mmレンズを持って

長岡製作所に向かっていた。
5日後に木地が出来たので見に行った。

4×5 1号機仮縫い

カメラの外装をどうしようと言う事になり塗装じゃあ面白くないので生地を張る事に。
あちこち出歩いて見つけた生地は迷彩だった。

4×5 1号機完成

200枚位写して更に改良モデルを作る事に。
と同時に8×10も作る事に。

4×5 2号機

8×10 1号機

8×10では機材の重さと装備に多少閉口していたが、ハンディならば道が開ける可能性が。
持ち運ぶ方法はある日参加したファットフォトの企画で、自分の理想のカメラバック探しますと言う記事。
ハクバから様々なカメラバックを見せてもらい気に入ったら貸してくれるとの事。しかもマッサラな新品。
この太っ腹企画で探したバッグはハンデイ8×10の行動半径を更に広げる元となる。

何か大判向きのレンズって無いでしょうかと田村彰英さんに伺ったら、「プロターと言うのがあるよ」
との事。ネットで探したらProtar V 141mm f18と言うのがあった。
1890年に発売を開始したと言う。

そこでebayで探した。
待つ事10日間で届いたそのレンズは50mmの引き伸ばしレンズよりも小さな物だった。
バレルレンズなので手持ちのソルントン式シャッターと供に、長岡製作所に持ち込む。

もう少し軽量化したいとの希望を伝えて発注。
数日後木地が出来たとの事。

8×10 2号機仮縫い

本体は朴の合板、先端部は桐で軽量化を図る。

8×10 2号機

このシャッターは昭和38年に製造を打ち切った長岡製のKingブランド。
シンクロ付き。

シャッター幕はこの後交換してもらう。

1号機と2号機で5カ月の間に8×10を680枚写した。
自家現像だから出来る事なのだ。

その中から選んだネガでプラチナ・パラジウム・プリントを焼いた。

8×10の1号機はその後ジナーシャッターに交換してテスト中。

8×10 1号機改造と2号機

どちらも楽しい8×10カメラである。





コメント
4×5の1号機は8×10の2号機と同じ意匠に(バーバリーのコート)
しました。
大人のカメラになった気分です。
  • Tarning
  • 2009.09.19 Saturday 08:36
うーん、素晴らし過ぎます!
まずは4x5からやってみようかな。
  • arata
  • 2009.09.19 Saturday 00:18
studioloveshin さま

このタイプのカメラって製品としてはほとんど存在しません。
カメラは無ければ作る物だと思います。

次は何作るかな。


Tarning師匠!

素敵です。
思い返せば私のターニングポイントはTarningさんとの出会いです。

今後も勉強させて頂きます。
  • studioloveshin
  • 2009.09.18 Friday 08:59
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